工房探訪
Part.3 松本 伴宏さん「matsumoto tomohiro atelier maruban」
丸伴工場
今回の工房探訪は信楽焼陶芸作家 松本 伴宏さんの工房「matsumoto tomohiro atelier maruban」にお邪魔させていただきました。広大な敷地の一角に一際鮮やかな赤い扉。まるでカフェのような佇まいの工房です。
信楽焼 × 赤絵
松本さんの作品といえば、赤絵と特徴的な模様です。京都の訓練校で陶芸を学んだ松本さんは京都の焼き物でよく使われていた赤絵を当時赤絵の焼き物が少なかった信楽で、京都の焼き物とは違った信楽焼の赤絵を作ることにしたそうです。赤絵の焼き物は下絵から始まって、赤の釉薬を塗り完成までに2度作品によっては3度焼くそうです。
仕事場 = アトリエ
入口の正面にある展示スペース。松本さん自信の作品以外にも、友人作もチラホラと・・・
①最近では友人の作家さんも制作に使わせてもらっているそう。
②お子さんの夏休みの作品。さすがに色使いがかわいい。
③さりげないインテリアもほんのりあたたかさを感じます。
④おいしいコーヒーを赤絵のカップでいただきました。
⑤寒い信楽にはぴったりの薪のストーブ。
窯 と 道具
たくさんの道具たちが1つの作品を支えています。
matsumoto tomohiro atelier maruban
〒529-1811 滋賀県甲賀市信楽町江田578